「じぶんの射精時間は1分以内だと思う。」
「彼女にごめんねをよく言うようになっている。」
「早く射精してしまい、自分自身も性行為に満足していない。」
「性行為が嫌になってきた。」
上記のような気持ちがある場合、早漏である場合があります。
そもそも、早漏とは何かご存知ですか?
早漏とは
早漏とは、パートナーが満足する前に射精してしまう症状です。
ペニス特有の症状の為、はっきりした統計をとれている訳ではありませんが、早漏患者は日本国内だけでも500人以上いるだろうと言われています。
また、早漏であるほとんどの男性に身体的な問題はなく、精神的な問題が大部分を占めており、男性が自分の性欲のコントロールがうまくできない事から、早漏になってしまうようです。
若い男性に多い症状でもあります。
早漏の定義
もともと早漏の明確な定義がなかったものの、最近の国際性機能学会【ISSM】の研究により、具体的な数字と共に定義が発表されております。
・毎回またはほとんど毎回、挿入前または挿入後60秒以内に射精してしまう。
・膣挿入で射精を遅らせるコントロールができない。
・早く射精してしまうことで、性行為に苦痛やストレスがともない消極的になる。
などの定義化がされています。
具体的な数字で見ると60秒、いわゆる1分以内で射精してしまう場合は、早漏の可能性があるということになります。
しかし、いざ定義化がされたところで、結局早漏の定義は曖昧な状態であることを覚えとく必要があります。
なぜかという、最終的に早漏であるかないかの判断は、すべてパートナー側にあるからなのです。
具体的な数字はあくまで底辺の数字であり、実際には1分以上我慢できても早漏になる可能性は十分にあるのです。
早漏の定義は男性側からの視点で作られたものであり、女性側の視点から見れば、「自分が満足する前に射精してしまう男性」=早漏だととも言えます。